Kougen Farm高原牧場

高原牧場について

「地域と共に育む持続可能な畜産」

高原牧場は、熊本県球磨郡相良村に位置する約30ヘクタールの敷地で、褐毛和種(あか牛)・黒毛和種(黒牛)を約1,200頭肥育しています。

大塚牧場と同じく、トウモロコシや大麦、ふすまなどを主原料に、飼料メーカーの市販品だけではなく、自社で育てた牧草や、地元酒蔵メーカーから生まれる黒大豆の搾り粕など、長年の経験を生かした独自に設計した飼料を使用しています。

搾り粕からなる発酵飼料は、食品ロス軽減はもちろん、消化促進や、牛の食いつきが良くなるのも魅力的です。

牛に与える餌はバランスが大切で、牧草と飼料を適切に配分して、牛が必要とする栄養素をしっかりと摂取できるようにしています。

現在、牧場の整備を進めており、植樹や緑地の拡充、場内の管理強化を行い、生態系と調和した美しい環境を整える計画です。

また、株式会社高原牧場は、2021年3月26日にJGAPを取得しました。

循環型農業として、牛の排せつ物を堆肥化し、地域の農家へ無償提供するなど、地域農業の活性化と環境負荷の軽減に貢献しています。 資源の循環を促進し、人・家畜・環境に配慮した持続可能な農業経営を実践しています。

***JGAPとは:

Japan Good Agricultural Practicesの略。持続可能な農業への取り組みをポイント化しまとめた基準

参考元:一般財団法人 日本GAP 協会

牧場の取組み

環境・育成

JGAP:人・家畜・環境に配慮した持続可能な農業経営
整備:植樹・緑地拡充・放牧地の管理強化

***JGAPとは:Japan Good Agricultural Practicesの略
持続可能な農業への取組みをポイント化し、まとめた基準

飼料

循環型農業の推進:牛の排せつ物を堆肥化し、地域農家へ無償提供
地域資源の活用:地域の農作物を活かした飼料作り

SDGs

生産するもの全ての価値を高め、有効活用するために、牧場で発生した牛糞を発酵させ、堆肥につくり替えて自社が管理する畑などの肥料として使用し、牛に与える牧草などを栽培してリユースしています。

また、牧場の牛糞で作った堆肥については地元の方々にも配布して、野菜や米作りなどの畑の肥料として活用していただいています。

会社概要

高原牧場は、球磨郡相良村にある約30ヘクタールの土地で牧場を営んでいます。希少で価値の高い褐毛和種(あか牛)や黒毛和種(黒牛)など約1,200頭の牛を心を込めて大切に育てています。牛の種類や月齢によって牛舎を分け、牛が過ごしやすい環境作りをしています。

2021年3月26日には「JGAP」を取得しました。高原牧場の牛は「適切な管理の下で育てられた牛」と判断され国際的に認められたクオリティです。持続可能な畜産経営に取り組んでいることが認められましたので、これからも周りの環境を整えてより良い牛を育てて参ります。

社名株式会社 高原牧場
住所〒868-0093 熊本県球磨郡相良村川辺字上高原68-15
電話0966-38-3351
FAX0966-38-3427
事業内容牛の肥育
従業員数11名(正社員、パート含む)